前半振り返り! 肩幅のDISH//、ムーディーな「イェーイ」、命に愛された声
■DISH//「猫」
スーツの肩幅の広さにより、北村匠海さんの小顔がより小さく見え、小動物感ハンパ無し。歌唱後に首をコテン、と下に向ける仕草がいつも以上に可愛く映え「ナイス、ジャンボ肩幅!」と叫んでしまったのは私だけではないはず。
■山内惠介「有楽町で逢いましょう」
曲の合間、ちょいちょい挟んでくる「イェーイ……」の口パクが超ムーディーで最高。クレジットと一緒に表示されるプロフィールから、彼がやっとガラケーからスマホに変えたという情報も入手。
■Awesome City Club「勿忘」
花束のような歌声。そして花束のような髪型(特に真ん中のギターの方)。「キラキラ」というよりも「チラチラ、ヒラヒラ」という可憐な感じの響きがとても良かった。
■KAT-TUN「Real Face #2」
久々に聴いた「ギリギリでいつも生きていたいから」はとってもアダルト! 大人の余裕を感じる仕上がりで、良い意味でギリギリっぽさが減っていた。
■まふまふ「命に嫌われている。」
雪のような髪、儚げな立ち姿、エキセントリックで美しい声。アニメの世界から飛び出してきたかと思った。命に嫌われているどころか、命に愛されてる人の声だった!
■水森かおり「いい日旅立ち」
リハーサルで「今回の衣装は大きくならないです」と宣言していた彼女。確かに衣装は大きくならなかったが、極寒の中シースルー。そしてロケ地は清水寺という高所。紅白は水森かおりに何を悟らせようとしているのか。
2022.05.07(土)
文=田中 稲