台湾旅行の際の必食メニューの一つ、「台湾火鍋」。以前も特集しておりますが、ビジュアルやスープの種類、辛さの品質までもが新しくなっています。
台湾火鍋として広く知られているのは「麻辣(マーラー)火鍋」と呼ばれる唐辛子系のスパイシーな真っ赤な鍋ですが、今は辛さやおいしさだけではなく、美しさも追求する時代となりました。
今回は、そんな進化系火鍋店を3軒ご紹介いたします。
進化系火鍋に胃も心もわしづかみ!
◆MEAL ROOM SHABU 米釉鍋物
通りすがりで外観を見ただけならば、きっとほとんどの人がカフェかスイーツ店と思うであろう、フォトジェニックなデザインの店舗。
日本テイストを取り入れた台湾スタイルの進化系火鍋は、きっと読者の皆さんのハートをわしづかみにするでしょう。
![ひときわ目を引くグリーンの外観。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/7/1280wm/img_57273f353f5c0827cbbbd7f7f4993e8a276642.jpg)
![コンクリート打ちっ放しの壁と、グリーンのコントラストが映えを演出。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/1280wm/img_eacd0bc06ba2f8c569acc0fbfb80a29b236833.jpg)
![写真館のセットのような、入り口横のフリースペース。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/1280wm/img_4a42e81cc19a7b260ef747338431bddb296218.jpg)
それでは、どんな鍋があるのかご紹介いたします。
メニューは基本セットメニュー(2人前~)。お店の自慢は、他店にはないスープのバリエーション。
スープは全部で7種類あり、特徴的なのは、ミルキーな大ぶりの牡蠣を思う存分楽しめる爆量豪氣生蠔鍋(生牡蠣入り柚子胡椒風味鍋、+500元)と、しびれる辛さが新感覚のスパイシースープ・米釉緑青花椒鍋(重慶の青花椒と青唐辛子入りピリ辛鍋、+120元)。選んだスープによってプラス料金がかかります。
![大量のアサリが入った鍋と、伝統的な麻辣火鍋に、日本のエッセンスを加えたオリジナルスープの組み合わせ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/0/1280wm/img_f06d4597ac8fa79be3d44838dcd2545e366541.jpg)
![富士山先生セット(3~4人前)2,680元。写真はあくまでも参考としてご覧ください。通常よりも、前菜1種類と肉1皿が多く含まれています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/1280wm/img_f6621e1a1c9012240d7d611805abb844261603.jpg)
![どれを選ぶか悩んでしまうほど、特徴的なスープが豊富です。ハマグリスープは味変させて食べるのもおすすめ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/1280wm/img_2f189ef7c65e9ed74673975de4f6f8b6228046.jpg)
なんと、店舗利用日が誕生日のお客様には、無料で豚肉ケーキのプレゼントも!
![店舗利用日が誕生日の方には、ハートをかたどった豚肉ケーキを無料でプレゼント!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/1280wm/img_d1dd94585f6fe07c8ffb561ed68b02b0235765.jpg)
鍋の〆でご飯が食べたい方には、月見丼をはじめとする各種の、1人前のミニどんぶりなどがあり、さまざまなニーズに応えるサービスが用意されています。
![セットメニュー以外の単品の〆もあり。月見丼やスパイシー和牛丼、いくら丼などをお楽しみください。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/c/1280wm/img_2cd3bf5eb56509db313a4fc6d6a61bf5224842.jpg)
もちろんビールやワインなどのアルコール類もありますので、お酒を楽しみながらおいしい台湾火鍋がいただけます。
魅力的なメニューが多く、一度だけでは食べたいものが食べきれないので、二度、三度と訪れたいリピート店となること間違いなしですね。
![個室もあり。12名ぐらいまでのパーティーは対応可能。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/5/1280wm/img_05975e6231515d39e74654544e44b311220980.jpg)
MEAL ROOM SHABU 米釉鍋物
所在地 台北市大安區延吉街66-1號
電話番号 02-8772-8728
営業時間 17:00~23:00(土日のみ12:00~15:00、17:00~23:00)
アクセス MRT忠孝敦化駅2番出口から徒歩約5分
2022.04.01(金)
文・撮影=矢作晃之