インテリアデザイナー石川さんの寝室作りのポイント

 インテリアデザイン事務所「FILE」の代表・石川敬子さんの自宅兼ショールームは古い戸建てをリノベーションしたもの。2部屋と廊下を取り込んで1部屋にした寝室は、約15畳の広さだ。

「寝室を寝るだけの場所にしたくなかったので、ウォークインクローゼットは諦め、広さの確保にこだわりました」

 ベッドのヘッドボードに見えるのは裏側が服の収納になったキャビネット。寝る前は30分ほど、ベッド横のデスクで一日の整理や明日の段取りをし、クールダウンするという。また、空気をきれいに保つ工夫も。

「寝室はベッドメイキングや着替えなどで想像以上にホコリっぽい。舞い上げないように床はカーぺットにしています。また壁の内側に炭を塗っているのですが、リビングからこの部屋に入った瞬間、空気がきれいだなと感じるんです」

2022.04.07(木)
Text=Yoko Maenaka
Photographs=Hirotaka Hashimoto, Ichisei Hiramatsu

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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