ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いは様々あれど、徹底的な違いは乾燥機能にあります。
ドラム式の乾燥機能は、実用的かつ機能的。衣類がシワにならない工夫や、電気代を抑える工夫など、様々な機能が搭載されている上に、衣類の繊維を起こすから仕上がりがとてもフワフワ。
加えて最大のメリットは、天気に左右されずに洗濯物が気持ちよく乾くこと。梅雨時だって気にせず寝具も洗えますし、部屋干しの時の生乾きの匂いとも無縁です。梅雨を機に、ドラム式洗濯機で洗濯改革しませんか。
スタイリッシュながら高い洗浄力
●パナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2500L」
パナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2500L」
248,000円(実勢価格)
https://panasonic.jp/wash/products/na_vg2500.html
パナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG2500L」の特徴は、その長方形のフォルムと、ななめドラムが搭載されていながら、大きさが控えめなこと。
サイズが小さくとも、その実力は堂々たるもの。「温水泡洗浄W」の洗浄力は、黄ばみやニオイも落としてしまうほど強力です。洗剤中の酵素が活性化する温度まで洗剤を温めて泡にすることで、繊維の奥まで泡が浸透して、黄ばみやニオイの原因を浮かせて取ります。
しっかり洗浄したら乾燥です。「Cuble NA-VG2500L」の乾燥機能は、衣類にやさしい低温のヒーター乾燥です。
室温プラス約15度の低温と大風量で、衣類のシワを抑えてやさしく乾かします。低温風のパワフル乾燥は、衣類の縮みも防ぎます。
パナソニックならではの機能としては、「ナノイーX」コースが特徴的。「ナノイーX」には、「花粉ケアコース」、「除菌・消臭コース」、予約中に衣類の匂いの発生を抑える「洗濯かごモード」があります。
例えば、外出先から戻ってすぐに上着を洗濯機に入れ、「花粉ケアコース」を選択。すると、水に包まれた微粒子イオン「ナノイーX」が衣類に付着した花粉を90%以上抑制してくれます。花粉に悩んでいる人には実に有難い機能ですね。
洗剤が自動投入のため、洗剤を計量・投入する手間が省けたり、スマホと連動して外から運転・予約ができるなどの便利な機能もあります。
※洗濯機に使用している専用部品製造会社の火災により、一次的に新規受注を停止しています。問題が解決し次第、受注を再開します。
2021.06.25(金)
文=木内貴子