◆聘珍樓「白胡麻 汁なし担担麺」
花山椒とゴマが絡み合う老舗の麺料理
明治17年に誕生した、横浜中華街を代表する日本最古の中国料理店、聘珍樓。
「白胡麻 汁なし担担麺」は、胡麻の香ばしさが効いた担担ダレと花山椒入りの麻辣油が合わさり、濃厚な味わいとともに爽やかな辛みと痺れが口の中を駆け巡る。担担ダレと麻辣油は別々になっているので、辛いものが得意でない人は麻辣油の分量を調節することもできる。
麺は聘珍樓オリジナルの生麺で、茹で立ての温かいままでも、冷水で冷やしても美味しい。付属の肉味噌を絡めつつ、温泉卵やピーナッツ、パクチーなど好みの具材をプラスでトッピングして楽しみたい。
一食入りの小ぶりなサイズ感は、一人暮らしの冷蔵庫でも場所を取らないのでぜひストックしたいところ。
聘珍樓
所在地 神奈川県横浜市中区山下町143(聘珍茶寮中華街店)
電話 045−663−5126
https://heichin-shoppers.jp/
※通販可
2021.07.15(木)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史、鈴木七絵