【2021年版】 いつか行きたい！ 日本の春の絶景 ～関東篇～

　海外旅行が難しい今は、日本の魅力を深掘りする、またとないチャンスです。そこで47都道府県の観光のプロに、知る人ぞ知る、その土地自慢の風景をリサーチ。

　そこには、まだまだ知らない日本の姿がありました。

　今回は、関東エリアの絶景＆風物詩をまとめてご紹介します。

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。

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◆茨城県

大洗サンビーチ

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 「満潮から干潮に向かう時間に、浜辺が海水で鏡のように反射する現象が起こります。この状態のビーチは『リフレクションビーチ』と呼ばれ、今、写真映えするスポットとして注目を集めています。

　初心者でも簡単に撮影ができ、特に日没前、日の出後の薄明かりになる『マジックアワー』の時間帯には、とても幻想的な世界を楽しめます！」(「観光いばらき」石井さん)

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◆栃木県

小宅古墳群の菜の花と桜

　亀岡八幡宮の隣にある小宅古墳群。35基の古墳からなり、そのうち17基が栃木県指定の文化財として指定されている。

「こちらは新たなお花見スポットとしておすすめです。益子町小宅に地元の方々が2014年から整備し、現在は約5ヘクタールの敷地に菜の花畑が広がり、約20種類の桜が200本ほど植えられています。

　春になるとこんもりとした古墳を菜の花と桜が覆い、黄色とピンク色の花々が鮮やかなコントラストをなします」(「とちぎおもてなしメイツ」鎗田さん)

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◆群馬県

秋間梅林

　群馬県安中市西上秋間にある梅林で、「ぐんま三大梅林」のひとつにも数えられる関東最大規模の梅の名所。

　開花時期になると面積約50ヘクタールの丘陵上に、約35,000本が咲き誇り、幻想的な世界が広がる。

　例年の見ごろは3月中旬～下旬。

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◆埼玉県

北桜通り

　長瀞は「さくら名所100選」に選ばれた桜の名所。なかでも、長瀞駅から荒川に沿って高砂橋へと向かう道「北桜通り」は見ごたえ十分だ。

「見ごろは4月上旬～中旬にかけて。約2.5キロメートルにわたり約400本の桜が咲き誇り、桜のトンネルを愛でることができます」(「ちょこたび埼玉」担当スタッフ)

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◆千葉県

あけぼの山農業公園

　柏市に位置する、17ヘクタールもの面積を誇る、風車がシンボルの公園。

　季節の花が楽しめ、4月中旬になると、風車前花畑の16万球のチューリップが見ごろに。

　日本庭園の中心には本格的な茶室「柏泉亭」もあるので、一息いれて、風車と色とりどりのチューリップのメルヘンな景色を楽しめる。

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◆東京都

東京ミッドタウンの夜桜

　六本木にある商業施設、東京ミッドタウンは、東京を代表する桜の新名所。

　春になると、ソメイヨシノを中心に敷地内に103本の桜が咲き誇る。

　特にライトアップ実施時の夜桜は、大都会の高層ビルを背景に、東京ならではの甘美な姿を見せるので必見だ。

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◆神奈川県

吾妻山公園 菜の花

　二宮町にある標高136メートルの低山、吾妻山のほぼ全域を占める公園、吾妻山公園。

　登山口から徒歩約20分で到着する山頂には、例年2月頃、早咲きの菜の花約6万株が満開を迎え、湘南エリアに一足早く春を告げる。

　一面黄色の菜の花畑と、ブルーの相模湾、天気がよければ富士山も望める絶好のビューポイントになっている。

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