進化するノンアル10アイテム♡舌も心もニューノーマルにアプデ

香り、酸味、渋みが奏でるフランスのプライド

◆ラシャス「ジュドレザンペティアンプレミアム」

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　“美しく酔う、フルーティーライフ“をコンセプトにした、フランスのラシャスによるノンアルコールシリーズ。

　4月に発売されたこの「ジュドレザンペティアンプレミアム」には、白ワインやブランデーのコニャックにも用いられるフランス産の白ブドウ・コロンバール種を使用。低温抽出した紅茶を加え、程よい苦みをプラスすることで食事に合わせやすい味に仕上げながら、個性をしっかり表現している。

　レモンやライムを思わせる爽やかな香りそして酸味をシュワシュワと繊細な泡が弾けるたびに感じられ、飲むたびに気分が上がりノンアルということを忘れてしまいそうだ。

　ジュアルでかわいいラベルデザインも手に取りやすく、子供から大人まで普段の食事でも気軽に楽しみやすい。

パリのシャネル本店が選んだフラワーシードルで乾杯

◆ルポルミエ「ペピネル」

　パリのシャネル本店のプレスパーティでも振る舞われたノンアルコールシードル。造り手は、フランス・ノルマンディーの中でも革新的なアイデアで注目されるブノワ氏で、リンゴの品種選定、醸造、デザインまで行ない、これまで創造性溢れる商品を生み出してきた。

 「ペピネル」は、リンゴのフレッシュな甘酸っぱさをエルダーフラワーとハイビスカスの香りが包み込む華やかな味わいが魅力で、食のオスカーともいわれる国際的な食品コンテスト「Great Taste Awards(グレートテイストアワード)」において、二つ星を獲得したこともある。

　砂糖や甘味料が入っていないためリンゴの自然な甘さを感じられ、料理だけではなくスイーツとの相性もいい。

　繊細な泡立ちと美しいロゼ色は、パーティーなど特別な場を彩る一杯に打ってつけ。子供も参加するようなホムパや、出産前の妊婦さんを祝うベビーシャワーなどのイベント時の手土産にしても喜ばれそう。

一度飲んだら忘れられない舌の上を転がるジューシーな梅の風味

◆八木酒造「のんあるⓇ とろとろの梅酒」

　江戸時代以前に創業した酒蔵を明治より継承する八木酒造。花札の粋なラベルでおなじみの花札シリーズの中でも特に人気を誇る「とろとろの梅酒」に、さらにとろとろ感をアップさせたノンアルコールが登場。

　奈良県産の完熟梅が100％使われていて梅のピューレや果肉も入っているため、スモモのような甘酸っぱさやみずみずしい香りが、舌の上でリッチに花開く。

　アルコールゼロでも、とろとろとした贅沢な濃厚感が梅酒を飲んでいるかのような満足感を与えてくれるので、一度飲んだら忘れられない。

　リフレッシュしたい時やスポーツの後などは、爽快感のある炭酸と梅の酸味が体に染み渡るソーダ割り、夜のリラックスタイムには一日の疲れを癒やすお湯割りなど、シーンに合わせていろいろな飲み方でぜひ。

芳醇アロマでビューティー＆ヘルシーなティーシャンパン

◆ラルチザンデュテ「ホワイトティースパークリング」

　中国の皇帝も好んだ貴重なお茶、福建省の白豪銀針(白茶)をベースに、ワイン醸造家が造り出すエレガントなスパークリング飲料。

　天然の素材が持つ味わいを極限まで引き出していて、白豪銀針ならではの気品あるほのかな甘みと穏やかな香りにリンゴの果実味がバランスよく絡み合い、きめ細かい泡立ちはまるでシャンパンのよう。

　甘すぎず、後味がスッキリとしているので和洋中どんな料理にも合わせやすく、冷蔵庫で4〜6度にしっかりと冷やしてから、シャンパングラスや小ぶりのワイングラスに注ぎ、氷なしで楽しむのがおすすめだ。

　カロリーが一般的なワインの半分以下に抑えられているので、美と健康を気にしてアルコールを控えている人にもぜひ飲んでもらいたい。

2021.05.03(月)
文＝Five Star Corporation
写真＝平松市聖