2021年3月8日(月)、横浜髙島屋地下1階食料品フロア「Foodies’ Port2」に、エシレ バターを使ったお菓子の専門店「エシレ・パティスリー オ ブール」がプレオープン。
エシレ バターの専門店は、丸の内「エシレ・メゾン デュ ブール」の開店以来、オープンするたびに行列ができ続けています。
横浜でも、上陸を聞きつけたファンが、プレオープンにも関わらず、早くも行列ができており、いったい、そのお目当ては? スイーツコーディネーターの下井美奈子さんが並んで買って実食レポート!
目指すは、横浜髙島屋限定「ショソン・エシレ」
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横浜髙島屋店で注目の限定品は、「ショソン・エシレ」と名付けられたバタークリーム入りのパイ。焼きたてのフィユタージュ(パイ生地)にはもちろんエシレ バターをふんだんに使い、サックサク。
しっかり焼き込まれていて、香ばしさまで秀逸です。クリームは、やはりエシレ バターを惜しげもなく使ったバタークリームです。
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「“ショソン”とはスリッパを意味するフランス語。フランスではリンゴをパイで挟んだショソン・オ・ポムがポピュラーです。こちらのショソン・エシレは、リンゴではなく、バタークリームをたっぷりしぼり込んでいるのがオリジナルですね。
バターの使い方もエシレだからこそできる贅沢さ。フィユタージュはサクサクで、ハラリとほどけるような繊細な食感。しっかり焼き込み、香ばしさと軽い塩気が味わいを引き締めています。
バタークリームはカスタードクリームを加えたタイプ。ふんわりと口どけがよく、エアリーな風合いです。これは連日行列になるのもうなずけます」(下井さん)
せっかく並んだので幻!? のウィークエンド・エシレも食べてみた!

エシレのお店に行くと、とにかく「完売」になっている確率が高い、「ウィークエンド・エシレ」。
一度食べてみたかったアイテムが、行列の先にあったので購入してみました。
「私も初めていただきます! うれしいな~。エシレ バターを惜しげもなく使い、焦がした風味がコクを生み出していますね。アーモンドの香ばしさも引き立てているみたい」(下井さん)
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「やはりエシレ バターを使ったグラサージュが贅沢で、レモンの果皮の風味の余韻が心地いいです。とことんリッチなのに、爽やかなのがたまりません」(下井さん)
2021.03.14(日)
文=CREA編集部
撮影=下井美奈子