2021年3月8日(月)、横浜髙島屋地下1階食料品フロア「Foodies’ Port2」に、エシレ バターを使ったお菓子の専門店「エシレ・パティスリー オ ブール」がプレオープン。
エシレ バターの専門店は、丸の内「エシレ・メゾン デュ ブール」の開店以来、オープンするたびに行列ができ続けています。
横浜でも、上陸を聞きつけたファンが、プレオープンにも関わらず、早くも行列ができており、いったい、そのお目当ては? スイーツコーディネーターの下井美奈子さんが並んで買って実食レポート!
目指すは、横浜髙島屋限定「ショソン・エシレ」
![大ぶりのパイ「ショソン・エシレ」1個648円(数量限定販売)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/6/-/img_361cd1f18ce105f9645a8aefa02f6fa3192029.jpg)
横浜髙島屋店で注目の限定品は、「ショソン・エシレ」と名付けられたバタークリーム入りのパイ。焼きたてのフィユタージュ(パイ生地)にはもちろんエシレ バターをふんだんに使い、サックサク。
しっかり焼き込まれていて、香ばしさまで秀逸です。クリームは、やはりエシレ バターを惜しげもなく使ったバタークリームです。
![持ち帰る時間も惜しんでパクリ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/-/img_b891f4be592a139e582cdcd25bd7cf25177686.jpg)
「“ショソン”とはスリッパを意味するフランス語。フランスではリンゴをパイで挟んだショソン・オ・ポムがポピュラーです。こちらのショソン・エシレは、リンゴではなく、バタークリームをたっぷりしぼり込んでいるのがオリジナルですね。
バターの使い方もエシレだからこそできる贅沢さ。フィユタージュはサクサクで、ハラリとほどけるような繊細な食感。しっかり焼き込み、香ばしさと軽い塩気が味わいを引き締めています。
バタークリームはカスタードクリームを加えたタイプ。ふんわりと口どけがよく、エアリーな風合いです。これは連日行列になるのもうなずけます」(下井さん)
せっかく並んだので幻!? のウィークエンド・エシレも食べてみた!
![「ウィークエンド・エシレ」1本4,320円。横浜以外でも、渋谷、新宿で数量限定販売。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/6/-/img_3650cbee9d13a9882e8007dd2e16b572211817.jpg)
エシレのお店に行くと、とにかく「完売」になっている確率が高い、「ウィークエンド・エシレ」。
一度食べてみたかったアイテムが、行列の先にあったので購入してみました。
「私も初めていただきます! うれしいな~。エシレ バターを惜しげもなく使い、焦がした風味がコクを生み出していますね。アーモンドの香ばしさも引き立てているみたい」(下井さん)
![切った瞬間にわかるバターのジュワジュワ感。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/-/img_dac60c95b48b8dc0c8b7f123c08438f3188325.jpg)
「やはりエシレ バターを使ったグラサージュが贅沢で、レモンの果皮の風味の余韻が心地いいです。とことんリッチなのに、爽やかなのがたまりません」(下井さん)
2021.03.14(日)
文=CREA編集部
撮影=下井美奈子