◆青の洞門のネモフィラ畑

 耶馬渓(やばけい)は、中津市・玖珠町にまたがる「日本新三景」にも選定されている景勝地。

 その耶馬渓屈指の名勝、競秀峰(きょうしゅうほう)の裾野に位置するのが、禅海和尚が掘り抜いた青の洞門(あおのどうもん)。

 「青の洞門の対岸の田んぼ一面に、青く可愛いネモフィラの花が咲き誇り、美しいブルーの世界が広がります。見頃は4月初旬~GW頃までです」(福元さん)

青の洞門のネモフィラ畑(あおのどうもんのねもふぃらばたけ)

所在地 大分県中津市本耶馬渓町曽木
https://nakatsuyaba.com/?introduce=doumon0815

◆由布岳と菜の花と桜

 由布院温泉のシンボル・由布岳は、双耳峰を持つ標高1,583メートルの美しい山。

「御幸橋から望む大分川沿いの菜の花と桜、由布岳の心和む景色は由布院の春の風物詩。

 町の中心から少し離れて、のんびりと川沿いを散策するのもおすすめです。見頃は3月下旬~4月上旬頃。この時期ならではの景色を楽しんで」(福元さん)

由布岳と菜の花と桜(ゆふだけとなのはなとさくら)

所在地 大分県由布市湯布院町川南
https://yufu-tic.jp/shiori/471/

2021.03.09(火)
文=CREA編集部