独創的な料理が好奇心を呼び覚ます
丸の内の新たなランドマークとして丸の内テラスが2020年11月にオープン!
その9F、10Fにルーフトップレストラン「THE UPPER」が誕生しました! 果たして、どんな場所なのでしょうか?
高層ビルが立ち並ぶNYのマンハッタンを思わせるようなロケーションにあって、しかもルーフトップレストラン。
そう聞くと、なんだか敷居が高そうとか、いるだけで緊張しそうと思う人がいるかもしれません。
でも、ご安心下さい。THE UPPERは、洗練された都会的な雰囲気でありながら、良い意味で隙もあるので、驚くほどリラックスして過ごせるレストランなのです。
今の時代の最高水準を体現!
コンセプトは“NEW CLASSIC RESTAURANT”。
クラシックという言葉には、伝統的や古典的といった意味に加えて、一流や最高水準の意味も含まれるように、THE UPPERは、ノスタルジックな雰囲気をまといながらも、新たな時代の最高水準を体現したレストランになっています。
静寂と活気をテーマにした、フロアで異なるインテリア
インテリアは、オーストラリア・シドニーを拠点とするデザイン事務所、ルケティ クレールが担当。
9Fと10Fでテーマを分けて設計されています。静寂がテーマの9Fは、ダークカラーを基調に大理石や木材などの自然素材を活かした大人の装いが魅力です。
10Fは活気をテーマに、奥のテラスへと抜ける開放的な空間構成が印象的です。
昼間は天窓から太陽光が降り注ぎ、明るい雰囲気の中で心地よい時間が過ごせます。周囲の高層ビルに囲まれたテラス席は、これぞ、東京! といったシチュエーション。都内在住の人でも気分があがること必至です。
世代を超えて愛される、カフェのようなレトロな雰囲気
10Fの椅子やテーブルは、色使い、素材使いがレトロで、カフェやアメリカンダイナーのようなカジュアルさを感じます。格式がありながら、なじみやすい雰囲気も兼ね備えているので、とても居心地がいいんです。
2020.12.09(水)
文・撮影=石川博也