●アイブローマスカラでグレードアップ
……以上で完成なのですが、今回はさらにアイブローマスカラを使用しました。
![使用したのは、2020年5月に発売された「クシ ブロー」。誰でも簡単に美しい眉が描けるように、フォルムが工夫されている。全8色 3,400円(税抜)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/-/img_4e2e0a2785cc88a0a9b1f01a01fd984957081.jpg)
「アイブローマスカラを使うと、濃淡をつけやすくなるので、より自然なイメージに仕上がります。また、ツヤ感が出るので生き生きとした印象になりますし、毛を押さえることで若々しく見えやすくなります」
今回、初めて知ったのですが、赤ちゃんは眉毛が短く、年を取るほど長くなっていくのだとか。
アイブローマスカラを使うと、毛流れを押さえ、眉を短く見せることができるので、印象が若くなるというのです。……使わねば!
アイブローマスカラの使い方
アイブローマスカラは、眉毛の流れに逆らうように塗布してから、眉毛の流れに沿って整える。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/-/img_c73d977b62e9710dd40bc2787f4ab86613123.jpg)
……ということで、アイブローメイクが完成しました。
![向かって左が完成形です。めちゃくちゃ自然! しかも良い形です!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/1/-/img_315c8ea0ebdc0ab9ef46e90e1724b92b37109.jpg)
これで完成なのですが、大森さんからさらに素敵なアイデアをいただきました。
「マスクメイクの場合は、この後にパウダーで赤味を加えると、より表情がソフトで明るくなりますよ」
ということで、赤味のパウダーを使用したバージョンにもトライです。
なお、パウダーは眉用のものを用意する必要はなく、「アイシャドウの明るい色を使えばOK」との事。アイシャドウが使えるとなると、バリエーションが広がりますよね。
![使用したのは、12月1日(火)限定発売の「クロマティックス デジタル オレンジ」7,400円(税抜) 。イラスト上の①②③をアイシャドウに、④をアイブロウに使いました。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/-/img_b310d7d1f6b2a2c3ea728071fc0ce3e926374.jpg)
アイシャドウパウダーの追加で、こんな感じになりました。
![パウダーで赤味を加えたおかげで、しっかりとした眉なのに優しい印象になりました!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/-/img_26860b52d4bd3488612a841c8626165062329.jpg)
では、使ったメイク道具をおさらいしておきましょう。
![左下から時計の逆回りに、「クシ ブロー(エイコーン)」「ハード フォーミュラ(シール ブラウン)」「ブラシ10」(6,800円[税抜])「クロマティックス デジタル オレンジ」(12月1日限定発売)「ブロー パレット」シール ブラウン/ストーン グレイ(4,000円[税抜])](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/-/img_58476a0aba93746af12a685ef587068877506.jpg)
今回はとても丁寧に教えていただいたのですが、中でも役に立ったのが、眉山の位置と描く順番でした。
今までは、眉の形に則って描いていたので、妙にりりしく仕上がっていたのですが、眉山を「瞳と白目外側」の境の上にすることで、ソフトで自然な眉が自分でも描けるようになりました。
また、描く順番も、「眉山から眉尻」のあとで、「眉山からソフトに眉頭」にすることを意識するだけで、自然度が格段にアップ!
技術に自信がなかったので、ペンシルを諦めていたのですが、ペンシルで描くと、より自然に仕上がるともわかりました。
![大森さんにはとても丁寧に教えていただき、大感動でした! (にらさわインスタより)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/3/-/img_938b90d2942ac90bca8c1bdea9c0519332604.jpg)
それがわかったのも、ありえないくらい丁寧に教えていただけたから。大森さん、本当にありがとうございました!
みなさまもぜひ、このコツを活用して、素敵な眉を作ってくださいね。
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2020.12.05(土)
文=にらさわあきこ
撮影=松本輝一
写真・資料提供=シュウ ウエムラ