◆Episode2:タブーなき究極の2コイチ

【大野&二宮=大宮】
単純明快に名字から一文字ずつ取って命名。

 双子のような背格好、エッジ利きすぎな発想力、それを実現する身体能力。

 キャラ立ちにおいてこの名コンビに並ぶ者はいない。

 ライブに何度か出没した片言ユニット「大宮SK」は、どちらかというと大S(大野)のスター性に惚れ込んだ宮K(二宮)がせっせとプロデュースを担当。

 何も気にしない人達ゆえスキンシップが著しく、オフでも膝枕・手つなぎなどは朝飯前。

 それでも生々しくないのは、ぐりとぐら的架空感が全身から放たれているから。

◆Episode3:お揃いのパンツで元気一杯

【櫻井&相葉=櫻葉】
これも名字合体型。嵐には植物系の漢字が多い。

 まったりと情念の粘度高めな嵐コンビ界において、比較的健全な組み合わせ。

 常に明るく開けっ広げなノリはまるで高校生のそれで、櫻井の「うちの相葉クン面白いでしょ圧」が若干目に余る。

 取材の合間には相葉が広げているスポーツ新聞を櫻井が覗き込み、記事について笑い合っている男子校っぽい風景が日常。

 また櫻葉といえば「下着」。

 相葉は櫻井の誕生日に毎年自らのお薦めパンツを贈り続けており、結果ふたりのパンツは大体オソロらしい。

◆Episode4:互いが互いを笑わす名手

【櫻井&二宮=磁石】
櫻井のS、二宮のNを取りS極とN極で磁石。

 頭の回転が速く、尖った性格とハイレベルな笑いのリズムを共有するふたりは、お互い相手の言動に爆笑していることが多い。

 共演ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)の現場でも、ふたりだけで笑い合う場面がしばしば見られた。

 なおその頃の雑誌で本人達から「櫻ノ宮」とコンビ名の提案があったが、ファン発信の「磁石」のセンスには勝てず今に至る。

 またバラエティの収録では、櫻井が出方に困ると二宮が小声で助け舟を出すなんてことも。

2020.05.12(火)
Text=Nanae Sugishita
Illustration=Megumi Yoshizane

CREA 2019年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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