【2020年5月】開運行動
今のこの時期、幸福感でいっぱいという人は少数派でしょう。
世界中が鬱々とした空気に包まれているうえ、気晴らしに旅行することもできない。今後の収入減を思うと、贅沢な食事や買い物をする気持ちにもなりにくい……。
この状況下で気分を上げるのは、とても難しいことです。
でも、この閉塞感は世界中の誰もが感じていること。苦しいのは、あなただけではありません。
思い通りになりにくい時勢ですが、受け身でいては何も変わりません。
開運を願うなら、今出来ることのなかから、自分なりの幸福を自分で見つけていきましょう。
例えば、好きなバンドのライヴDVDやネット配信で元気をもらう。
近所の寺社や自宅の神棚に平安をお祈りして、心を鎮める。
あるいは、この自粛期間は神様がくれた自由時間だととらえ、与えられた時間に感謝し、これまで後回しにしてきた物事に着手するのも有意義です。
商売をしているなら、新しいアプローチ法を試してみるのも。私は、神鳥占いをしている夜市から人が消えたので、オンラインでの占いを始めました(笑)。
自分を守るのも自分、自分を楽しませるのも自分。
工夫を重ね、思慮深く過ごすことで、共にこの難局を乗り越えていきましょう。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2020.05.01(金)
文=堀 由美子