食器、カトラリー、キッチン&バス用品……。生活の周りにある日用品を使わない日なんて、ありません。
暮らしをともにする相棒だからこそ、アイテム選びは大切。最近はデザインを重視するだけでなく、「心地いい」「部屋に自然となじむ」ものが急増中。
新たなコンセプトを掲げた雑貨屋さんが目立つ東京から、厳選8軒をご案内!
#03 Søstrene Grene Omotesando
(ソストレーネ グレーネ表参道店)
[表参道]
バスアイテムや文房具
北欧雑貨がずらりと並ぶ
東京メトロ表参道駅から徒歩7分ほど。北欧ブランド「マリメッコ」のお隣にあるのがデンマーク発の「ソストレーネ グレーネ表参道店」です。
入り口付近は、シーズンアイテムを使った季節感あふれるディスプレイが目を引きます。
迷路のような店内を奥に進むと、キッチンやリビング、バスアイテム、ステーショナリー、DIY用品などのコーナーが次々と現れ、ワクワク感がふくらみます!
店名は「グレーネ姉妹」という意味で、アンナとクララ、2人の姉妹の暮らしをもとにブランドストーリーが作り上げられています。
店内は2フロアあり、姉妹2人が大切にしている日々の時間、過ごし方をイメージしたホームアイテムがずらり。
なかでも特筆すべきは、なんといっても価格の安さ!
ハイセンスで上質な生活雑貨が、うれしいプチプライスでザクザクと見つかります。
色のラインナップも、ほかのプチプラグッズとはひと味違います。
たとえばキャンドルやリネン、キッチングッズなど、スモーキーで落ち着いたトーンの色展開。
だから家に取り入れてもなじみやすく、コーディネートしやすいのがうれしいポイント。
北欧らしいナチュラルなインテリアが目指せます。
2019.12.17(火)
Text=Yoko Maenaka (BEAM)
Photographs=Miki Fukano