「焼肉なら豚」が定番の韓国。表面をカリッと焼いた肉を嚙めば、さらりとした脂がほとばしり、香ばしい皮から旨みがジュワッ。
国産豚にこだわる7軒を紹介。
スタッフの制服の肩にある
★の数に注目すべし
◆熟達テジ 三成店
(スッタルテジ サムソンジョム)
[三成洞]

ウェットエイジングをかけたプレミアム熟成豚の焼肉を看板メニューとする「スッタルテジ」は、2017年に創業し、50軒以上を展開している人気チェーン。

肉はスタッフが焼く方針で、制服の肩につけられた★の数は各人の肉を焼く技術レベルを示している。

客が自分好みの焼き方を正確に伝えられるようにハガキ大の用紙を用意したり、肉を出す際に熟成日数や仕入先を示した紙を添えるなど、きめ細かなサービスも特徴。

店長いわく「180~200℃の鉄板で強火で表面を焼き、肉汁を閉じ込めるのがポイント」だ。

熟達テジ 三成店
(スッタルテジ サムソンジョム)
[三成洞]
所在地 ソウル特別市江南区テヘラン路86キル15
電話番号 070-4012-6750
営業時間 17:00~23:00(L.O. 22:00)、土・日曜・祝日 13:00~22:00(L.O. 21:00、B.T. 15:00~17:00)
定休日 無休
席数 64席
交通 M② 三成駅
http://www.sukdal.com/
※10ウォン=約1円(2019年6月24日現在)。
※定休日を無休と表示した店でも、正月、旧正月、秋夕は多くの店舗が休業するため表示を省略しています。
※基本的に税込み表示。 チップ 基本的になし。
※本企画のデータは2019年6月24日現在のものです。

ソウルで豚肉を食べたい!
サムギョプサルの名店5選
2019.08.20(火)
Text=Megumi Komatsu
Photographs=Tamon Matsuzono
CREA 2019年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。