◆私の香港旅日記
香港スターを目の前で!
コンサートや舞台を楽しむ
大好きな香港スターを生で拝んでみたいという気持ちが昂ぶり、最近は香港や中国で開催されるコンサートや舞台に足を運んでいます。
海外公演のチケットを入手するのは難しい気がしていたので、以前は旅行代理店に頼んでいましたが、費用も結構かかりますので、最近は自分でチケットを取るようになりました。
香港のプレイガイドで購入すればたいてい日本にも発送してくれるのですが、公演の2週間前には予約しないといけない上に、送料が高い場合が多いです。
ただ直前まで予定が立たず、公演まで2週間を切ってしまった場合は、現地受け取りを選択するしかありません。
最初はチケット受け取りの窓口が開いてなかったらどうしよう、などという不安もありましたが、香港市内にたくさんある「通利琴行」という楽器店内の窓口なら曜日に関係なく営業しているようです。
日本を出発する前にチケットの予約証明を印刷しておき、「通利琴行」の店舗でその紙と予約時に決済したクレジットカードを見せるだけでこちらの意図は伝わり、難なく発券できました。
今年の7月には、デヴィッド・チャンが出演する舞台を観るためだけに、日帰り香港ひとり旅を敢行しました!
香港エクスプレスの便で朝早く到着したので、開演前の時間を活用して、茶餐廳に行ったり、器や駱駝牌の魔法瓶を買ったり、と香港を満喫できました。
ステージ鑑賞後は、ジェットスターの翌日早朝2時の便に乗って帰国したので、ギリギリの弾丸日帰り旅となりました。
広東語の舞台を観て理解できるのだろうかという不安もありましたが、内容が中国の有名な詩人の生涯を追った分かりやすい構成だったのと、中国語の字幕がついていたおかげで字面を追うだけで何となくの意味が分かり、不思議と全く意味が分からないということはなかったです。
ただ断片的にしか分からないのでもっと広東語を勉強しなくては! とは思いましたがかなり強引に、念願の香港での観劇、という目的も達成できたので良しとしましょう。
映画でしか見たことのないデヴィッド・チャンが目の前にいることに現実感が湧きませんでしたが、現在71歳だというのにいまだにとても格好良かったです!
遠い世界の人に感じる香港スターですが、片道4~5時間くらいで香港にサッと行きさえすれば、意外にもアッサリと拝むことができてしまうものです。
ノンビリしていてはなかなかお見かけすることもないでしょうし! 何事も行動力あるのみ! と今後も楽しい香港旅を続けたいと思います。
伊藤修子の
在東京香港偏愛通信
2018.11.24(土)
文・撮影=伊藤修子
撮影=佐藤 亘
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