アンチエイジングはクレンジングからベースメイクまで考えるべし！
新旧のアンチエイジングコスメを知り尽くし、ひときわ厳しい選択眼を持つ3賢人が、CREA世代にとって本当に価値あるコスメをセレクト。2012年の今、選ぶべき最強コスメがここに！
今日から3回に渡って、CREA世代が今使うべきコスメを紹介。今回は齋藤薫さんセレクトのコスメです。3ページ目には、“老けない肌”を手に入れるための美の格言も！
齋藤薫さんセレクトのコスメBest5
【ここがポイント！】
効きが悪くなる年齢こそ効果が見えるコスメでスキ与えず
30代は、化粧品の効きが悪くなる年齢。化粧品効果への不信感を一刻も早く払拭し、効果が目に見えて形になるアンチエイジングものを使わないと、美容そのものがうまくいかなくなってしまう。そこで、特にキメがふくらむ、ハリが出る、毛穴がなくなる……など、30代悩みにダイレクトに応え、効きめを形にする化粧品を選びました。
(1) アルビオン エクサージュ モイストクリスタル ミルク II 200g ￥5250
「毎日毎晩使う基本ケアでありながら、まるでシートマスクの仕上がりのように、キメをふっくらふくらませて、毎日美肌を手作りする醍醐味を教えてくれる乳液」。洗顔後すぐコットンでなじませる、名物乳液の進化版。
(2) シスレージャパン シスレー グローバル パーフェクト 30ml ￥17850
「毛穴は一面的な働きかけではダメ。皮脂とたるみと、角化のすべてに同時に働きかけつつ、その場で毛穴を消すカバー効果を併せ持つことが必要。それを一品でやってのける名人芸は体感すべき」。大人毛穴に働く乳液。
(3) イヴ・サンローラン・ボーテ タン ラディアント タッチ SPF19･PA++ 全7色 30ml ￥5775
「素肌のようなのに、ちゃんと肌質改善。透明感とカバー力の両立も今ここまで来ているのかという肌作りの進化を肌で思い知るためには外せない。既成のジャンルを超えた一品」。光と肌が一体化するファンデーション。
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2012.09.22(土)
text:Naho Sasaki
photographs:Yasuko Fujisawa(portrait) / Harumi Onda(still life)
CREA 2012年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2012年10月号
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