なにはなくともガニェールの食事
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客室数55のこのホテルには、ダイニングが1つ。国際都市上海だから、おいしいレストランは選び放題なので、この絞り方は正解だと思った。
しかも、そのダイニングが、パリのマエストロ、ピエール・ガニェール監修なのだから、たまらない。オープンして半年、ちょうどシェフ本人がチェックに来ていた。アーティストのイメージの強いシェフだが、さすが手は抜かない。コミュニケーション良好の2人のフランス人シェフとともに、新しいメニューにも取り組んでいるようだ。
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このダイニング。おいしいことは間違いがなく、美しくもセンス抜群なのも当然で、両手を挙げておすすめなのだが、何より嬉しいのは、朝食からガニェールの料理が食べられるということ。これは本当にテンション、上がります。
中国人のスーシェフがつくる中華もかなりおいしいので、お粥と中華というセレクトもありなダイニングだ。
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2018.05.15(火)
文・撮影=大沢さつき