長く愛されている理由があります！ 東京フロインドリーブのアーモンドパイ

子育て中のママにも
喜んでもらえる安心スイーツ

 広尾という場所がら、このあたりに住む外国の方々の中にも、毎日食べるパンや焼き菓子をここで買う人は多い様子です。

アップルパイ。パイ生地のクロス模様が目印。アーモンドパイと並んで、フロインドリーブの名物商品。食べごたえもじゅうぶん。

 甘さはひかえめで、粉のおいしさを味わうのが、ここの焼き菓子の特徴で、アーモンドパイのほか、アップルパイ(432円)、ウォールナッツケーキ(432円)、チーズケーキ(432円)、中耳パイ(183円)なども人気。おやつにはもちろん、朝食や、ちょっと小腹がすいたときの軽食にもなるスイーツです。

ウォールナッツケーキ。これもドイツ菓子らしい素朴な味でファンが多いケーキ。

チーズケーキも手作りの味。甘さは抑えめで、チーズもくせのない味。軽食になるスイーツです。

 厳選した材料のみを使い、防腐剤などの添加物は不使用で、パンもお菓子もすべて店内併設の工房で作っているそう。そんな安心感も、手みやげとしてプラスポイントですよね。

ハート型の中耳パイ。別名パルミエ。パイ生地そのもののおいしさが際立つパイです。

 おいしいものに目のないオトナにはもちろん、子育て中のママなどにも、気軽な手みやげとしてパイやケーキを詰め合わせて持っていくと、喜んでもらえると思います。

肱岡香子（ひじおか きょうこ）
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』（講談社）では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。