シアー発色だから、明るく春らしい色味を楽しめる！
S子 シアー発色だから唇の色素が強いと色の差がわかりづらいかもだけど、ともかく、ひと塗りで十分なツヤが出るところがイイ。
C子 フリーハンドのひと筆描きみたいなワンストローク塗りで、ふんわりとカジュアルに仕上げる方法が提案されてるんですよね。生ルージュといえる滑らかさとみずみずしさで挑戦しづらい色でも似合って見えた気がする。とくに新色OR210(3)は、年とともに難しくなってきたオレンジが、うまくなじみました。
S子 春色だけあってシアーですよね。肌をマットめにするとオレンジの色味が楽しめそう。もう1色のBE313は白っぽいベージュで、目元にインパクトを出さないと難しいかな。
佳子 既存BE310(1)がベストセラーだとか
S子 これは私もベスト！ ゴールドパールの輝き＆チラチラが万人受けだと思います。朝顔色がすぐれない時も、あっというまに血色よく見せてくれる鉄板カラー。
佳子 私はもっと顔色悪いからRD411(4)くらい赤みがないとダメでしたけどね。
C子 これとPK812(5)はオフィス仕様です。
S子 どんなシーンでも使いやすいといえばBE312。落ち着いた色だけど地味すぎず白衣で仕事中の時も使いやすかったですよ。
C子 ああ、このベージュは一見、顔がくすみそうでしたけど自然になじんで似合いました。
大人も使える上品な発色が安心できる！
S子 その次に好きだったのはRO611(2)のシアーローズ。こちらは仕事中よりもアフターにつける用。とくに夜の照明に映えて白肌に見える。友達に誉められたのがこの色！
C子 大人がつける休日のナチュラルレッドならRD410です。フレッシュな雰囲気に。
佳子 このあたりの色ならar40、ar50世代も安心して使える。すごい幅広い適応能力ね！
C子 子供っぽくなく上品に仕上がりますしね。
S子 安いからいろいろな色を大人買いもできま～す。唇の縦ジワも目立たないですよ～。
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2012.01.16(月)
text:Keiko Watanabe
photographs:Hirofumi Kamaya
CREA 2012年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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