大人気の大河ドラマ「真田丸」の魅力のひとつは登場人物たち。彼らの友情、ライバル関係が単なるそれを超えたかのように濃密。熱い男たちが絡み合う名場面を集めました! 戦国武将たちの困り顔コレクションも合わせてご紹介します。

» 第1回 真田信繁×石田三成
» 第2回 徳川家康×真田昌幸
» 第4回 石田三成×大谷吉継
» 第5回 真田信繁×豊臣秀吉
» 第6回 真田昌幸×出浦昌相
» 第7回 豊臣秀吉×片桐且元
» 第8回 織田信長×明智光秀

#03 徳川家康と本多正信

爺やのおかげで天下統一

 徳川家康の名参謀・本多正信(近藤正臣)。史実やドラマの公式サイトの解説だと、家康を「天下取りに導いた」「卓越した策を授ける」とあるほどの冴えた人物だが、演じている近藤さんが74歳ということもあって、なんだか爺やみたい。

 肩を揉んだり甲冑をつけてあげたり、何かと心配性な家康の身の回りの世話までやっている。おそらく、阿茶局(斉藤由貴)以上に家康のツボをわかっているだろう。徳川家の繁栄は正信のきめ細かいお世話の賜物だ。

<戦国武将たちの困り顔コレクション>

 武将たちのドラマといえばいかつい顔と思いきや、困り顔が多いのが「真田丸」。一生懸命な男たちが困っている姿って、何だか萌えますよね!

●その3 佐助

 忍者として真田家のために役立とうと奮闘する佐助(藤井隆)。3日かかるところを2日でと無茶ぶりされても「は!」と黙々とこなすしかない。まさに耐え「忍」ぶ美学を実践しているといえる。

「真田丸」とは……
2016年1月から12月まで放送される大河ドラマ。ヒットメーカー三谷幸喜が、大坂の陣において徳川家康を追いつめるほどの活躍を見せた知将・真田信繁(堺雅人)を主人公にして描く戦国群像劇。父・昌幸(草刈正雄)、兄・信幸(大泉洋)という真田家の人々をはじめとして、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康とその家臣たちの、意外と人間臭い一面をユーモアたっぷりに描いて好評を博している。

2016.08.26(金)
Text=Fuyu Kimata
Photographs=NHK

CREA 2016年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

いい男がいっぱいだと幸せ。

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