「苺」のマクロビレシピ

■材料(4人分)
【白玉】
・白玉粉:50g
・苺:40g
・豆腐:30g
・レモン果汁:小さじ1/4

【ソース】
・苺:60g
・無糖のゆで小豆(市販)・甘酒・メープルシロップ・飾り用の苺:各適量

■作り方
(1) 苺はミキサーなどでピューレ状にする。豆腐は塩少々(分量外)を加えた熱湯で茹でてザルにあげ、水切りしておく。
(2) ソース用の苺は(1)同様にピューレ状にするか、フォークなどでつぶしておく。

フォークを使う際は果肉と果汁が馴染むくらいまでしっかりとつぶす。または果肉を大きめに残して、果汁と甘酒を合わせてソースに加えても良い。写真左は甘酒。

(3) 白玉粉、苺のピューレ40グラム、水切り豆腐、レモン果汁を合わせて、こね合わせる。

苺白玉の材料。左から時計回りに白玉粉、水切りした豆腐、ピューレにした苺。
こね上げた状態。硬さの目安は耳たぶくらい。水分が足りないようであれば、水少々を様子を見ながら加えてこね上げる。

(4) (3)を一口サイズに丸めて熱湯で茹で、冷水にとったあと冷ましておく。
(5) 小豆にメープルシロップを加えて好みの甘さに調える。

【仕上げ】
器に、苺のソース、白玉をのせ、メープル小豆、甘酒をトッピングして、飾り用の苺を切って添える。

※白玉粉はあらかじめ大きなダマをつぶしておくと、他の材料と混ざりやすい。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 甘酒

» メープルシロップ

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

Column

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2016.04.26(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平