国宝の修復に使うのと同様の絵具を使い彩色体験を。 神社を思わせる贅を尽くした建築は、宮大工の手によるもの。 朝食の湯波は鍋仕立て。山芋のとろろを加えて味変するのも楽しい。 焼き魚に卵、野菜や乾物、豆、海藻などを使った、ご飯がすすむおかずがズラリ。 職人に直接教わるご当地文化体験は、界ブランドならではのアクティビティ。 伝統工芸士の伊原実穂さん。伝統文化のエッセンスを楽しくレクチャーしてくれる。 下絵に沿って1色ずつ色をのせ、にかわを溶かしたもので縁取りをして金箔をペタッ。 筆でやさしく表面を撫でながら余分な金箔を落として仕上げる。 「界 日光」から徒歩10分の場所にある、日光山中禅寺(立木観音)の山門。 訪れる人々を穏やかな表情で迎える「十一面千手観音菩薩」。 ご祈祷は、五大明王像が安置されている「五大堂」で。 「界 日光」で彩色した宝の小槌を仏前に掲げてもらい、特別祈祷を受ける。 内陣まで入りご祈祷を受けられるのもこのアクティビティの特典。 五大堂の天井には、堅山南風画伯が描いた大雲龍の堂々たる威容。 「身代わりの瘤」の言い伝えがある杉の木。自分の悪いところを触ってから瘤に触って願うと良くなるといわれる。 坂東三十三観音霊場の第18番にも位置付けられている寺。時折、巡礼者の姿が見られる。 山門の外側には阿吽の仁王像、内側には風神・雷神像が安置されている。 館内のショップでは、日光下駄のセミオーダーメイドが可能。 好きな鼻緒を選び、「界 日光」で使われている日光下駄の職人にオーダーできる。 ショップをひとまわりすれば、栃木を代表する伝統工芸、名産品がわかる。 「界 日光」オリジナルの「羊羹フォンデュ」1箱 1,800円。