映画監督の堤幸彦さん。 映画『望み』は、『犯人に告ぐ』や『検察側の罪人』の雫井脩介さんの作品。 建築家の石川一登(堤真一)と妻・貴代美(石田ゆり子)、高校生の息子・規士(岡田健史)、中学生の娘・雅(清原果耶)は、郊外の高級住宅で平和に暮らしていた。 しかしある日、けがでサッカー部を辞めて以来、無断外泊が続いていた規士が失踪。時を同じくして、規士の同級生が殺害される事件が発生。 さらに、もう1人が殺されたというニュースが入る。愛する息子は、殺人犯か、被害者か――。真実が明かされないまま、一登たちは疲労困憊していく。 不穏な“影”はポスターにも。 完成披露試写会より。