パフォーマーとして板の上に立ち続ける

――俳優、番組MC、音楽など、活動の幅が飛躍的に広がっています。これからの活動について、次に目指したい場所はありますか。

 自分で「これがやりたい」と決めるよりも、「ドリアンという食材を使って、みなさんはどんな料理をしたいの?」と問いかけるスタンスでいたいですね。厚顔不遜かもしれませんが、「ドリアンにこんなことさせてみたい」という奇想天外なオファーをお待ちしています(笑)。

 ただ、どんなことをしていても根底にあるのは「パフォーマーであり続けたい」という願いです。板の上であっても、映像の中であっても、何かを表現し、パフォーマンスし続ける。現時点では「アーティスト」ではなく「表現者」でありたいと思っています。

――最後に、周囲の目を気にしたり、自分らしさを見失いそうになっている方々に向けて、メッセージをいただけますか。

 「好きにやりゃいいのよ!」。本当にこの一言に尽きます。世間はあなたが思っているほど、あなたのことを見ていません。人様に迷惑をかけない範囲であれば、たとえ「変わった人」だと思われても、自分がご機嫌でいられる選択をどんどん選んでいくべきです。

 自分のご機嫌を自分で取るというのは、実は一番大変で、一番大切なこと。一人でいてもいいし、パートナーといてもいい。どんな状況でも、自分が何に心地よいと感じ、どんな自分を好きだと思えるか。そのアンテナを磨き続けてほしいんです。自分の機嫌を取れるようになれば、自分を認め、許し、その先で他人のことも大切にできるようになるはずですから。何が好きかわからなければ、それを探すことから始めればいい。人生、ご機嫌に過ごしてなんぼですよ!

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ドリアン・ロロブリジーダ

1984年12月24日生まれ、東京都出身。大学在学中の2006年12月にドラァグクイーンデビュー。数々のイベントでのMCや、アーティストのコンサート、PV、ファッションショーなどに出演し、映画『エゴイスト』『ストレンジ』にも出演。日本初の男性同士による恋愛リアリティショー『ボーイフレンド』(Netflix)ではスタジオMCを務める。181cmの長身を活かした華やかなルックスと、新宿二丁目で培った高い話術・歌唱力が強み。今回が舞台初主演となる。

DURIAN DURIAN(ドリアン・ドリアン)

期間:2026年4月18日(土)~4月26日(日)計11公演 ※開場時間は開演の45分前

脚本・演出:村角太洋(THE ROB CARLTON)
出演:ドリアン・ロロブリジーダ
雷太 神里優希 村角ダイチ(THE ROB CARLTON)
岩瀬亮 飯原僚也(ダウ90000)
会場:I’M A SHOW(東京都千代田区有楽町2丁目5番1号有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7F)
https://durian-durian.srptokyo.com/

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