朝4時、こぶしの鳴き声で朝が始まる
――食欲が衰えないのはいいですね。毎日のルーティンはどんな感じなんですか。
やつい こぶしが鳴いたら2匹に朝ごはんをあげます。こぶしにはふやかしたドッグフードと薬を先にあげて、こはだも今は薬を飲んでるのでドッグフードと一緒にあげてます。こはだは早く食べ終わってしまうので、こぶしのご飯を狙いに来るんですけど、そうなると喧嘩になるので止めながら、こぶしの食事をサポートする。腰が落ちてしまうんでしっぽを持ったりして補助して、2匹が食べ終わったら顔を拭いて歯磨き。で、こぶしのおしっこをカテーテルから抜くんです。
暖かくなるお昼くらいから散歩に行って、こぶしは柔らかいところを歩かせたり、匂いを嗅がせたりして。夜も行けそうだったら、こはだだけ散歩に行かせてから、夜ご飯を朝と同じようにあげるっていうのがルーティンですね。こぶしは基本寝てるので起こさず、こはだは時々遊ばせたりしながら過ごして、夜は一緒に寝ています。
松嶋 あと、こはだは夜中の授乳にいつも付き合ってくれます。1時でも4時でもついてきて、終わるまでずっと待ってくれてますね。で、4時の授乳が終わったら、こぶしが鳴き出すので。
――朝ごはんの催促とともに、1日が始まるんですね。こぶしくんとこはだくんに出会えてよかったですか?
やつい よかったです。よかったとしか言いようがないですし、犬を飼ってなかったら今どうなっていたんだろう? 犬のおかげでいろんなことが勉強できました。……だって、箇条書きすると、面倒くさいことしかないですもんね? 犬のお世話って。ただ、そのお世話もやってみると楽しい。犬のおかげで、大変なことも楽しいんだっていう目線に変わったかもしれないです。
飼う前、周りの人から嫌そうに(犬の世話について)聞くことがありましたけど、今思うと、あれって楽しいって意味だったんだとわかりました。
――最後に、やついさんにとって、こぶしくんとこはだくんはどんな存在ですか?
やつい どんな存在なんだろう? 自分の臓器みたいな感じですよね。体の中に入っているような感じで、自分と一体している。だから、動いてる臓器。この子たちが調子悪いと自分も調子悪いし、元気でいてくれると元気なんです。一心同体。外にいる自分っていう感覚ですね。
エレキコミック・やついいちろう
1974年、三重県生まれ。1997年、今立進とエレキコミックを結成。片桐仁とエレキコミックのユニット「エレ片」は20周年を迎え、TBS Podcastにて「エレ片のポッ!」を配信(毎週土曜正午)。2026年3月13~15日にはエレ片 コントライブ「帰ってきたコントの人」を3年ぶりに開催(3月22日までの配信チケットも発売中)。DJやついいちろう名義でDJとして活躍し、6月20日(土)・21(日)には「YATSUI FESTIVAL! 2026」を主宰する。ミュージシャンとしてライトガールズ(やついいちろう×サンデーカミデ)、はやせやすひろ、田中俊行とは怪談ユニット「怪異研」として活動。著書に、『うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記』(カンゼン)など。妻はタレントの松嶋初音。
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