10:10 安心できる会議室で1日の業務スタート

 オフィスに到着すると、大坂さんとドロンパくんが向かったのは会議室。ロイヤルカナンでは、ワクチン接種やノミ・ダニ予防の完了などを条件にペット同伴出社が認められています。1日に出社できる犬猫は原則3頭まで。

 ビルの共有スペースでは全身が隠れるケースに入れ、貨物用エレベーターを利用するなど、細かなルールが整えられています。会議室を貸し切りで割り当てるのは、愛猫が安全に、かつリラックスして過ごせるようにするため。

 キャリーバッグから出たドロンパくんは、会議室のいつものお気に入りの席へ。すぐに「おてて」をしまって、お仕事(まったり)モードスタートです。

「ドロくんが我が家にやって来たのは生後3カ月の頃。まずは動物病院に慣れることから始め、その次に人に慣らし、そして外出へと段階を踏んでいきました。オフィスに連れてきたのは、家に来てから3カ月経った後くらい。子猫の時期に『家以外の場所』を経験させ、スモールステップで慣らしてきたことが、今のドロくんの適応能力につながっている気がします」

 同僚たちが「ドロンパくん、おはよう!」と会議室を覗きにきます。ドロンパくんは物怖じすることなく、クールな表情で応対。まさに「人間に慣れる」という社会化が身についている証です。

12:00 同僚たちとのランチタイムでリフレッシュ

 ランチは、会議室の中で同僚たちと。その間、ドロンパくんも一緒にひと休み。

「普段よりウェットフードを多めにするなど、出社日は少しだけ工夫しています。子猫の頃からドライフードだけでなくウェットフードも組み合わせて、いろいろな食感や香りに慣らしてきました。食の幅を広げておくと、環境が変わっても食べてくれるので安心ですね」

 ドロンパくんがおいしそうに食べる姿を見て、大坂さんもほっとひと安心。仕事の合間のこうした時間が、飼い主にとっても大きな癒やしになっているよう。

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