パウダーなのに“もちっと弾む”理由とは?
筆者は左の“色づき仕込みベース”のしっとりもちっとする不思議な質感が気に入っているのですが、開発が難しかったのではと思い、PRの中田さんに伺ってみました。
「開発時に最も苦労したのは、“柔らかさ”のバランス調整です。もちっとした弾力ベースにこだわったのは、肌に溶け込むような仕上がりを高めるためですが、タッチを柔らかくしすぎると、一度に多く取れすぎてしまい、厚塗り感につながってしまいます。そのため、薄膜で均一に重なる“適度な柔らかさ”を見極めることが大きな課題でした。この絶妙な柔らかさを実現するため、オイルリッチな処方に弾力のある成分を組み合わせることで、見た目はパウダーでありながら、触れると“もちっと弾む”独特の質感を実現しています」(中田さん)。
ということなのですが、パウダーなのに“もちっと弾む”って、すごい。今回のベストプチプラコスメに選んだチークはすべて、「今はそんなことができるようになったんだ!」という技術の進化に驚かされました。










