Magnificent View #796
カオタプー(タイ)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
プーケット島とタイ本土に挟まれたパンガー湾に浮かぶこの島の別名は、「ジェームズ・ボンド島」。1974年公開の映画『007 黄金銃を持つ男』のロケ地のひとつだったことから、そう呼ばれるようになった。
実際は、島というよりも、逆三角錐の形をした石灰山。その姿が海に刺さった釘に見えることから、タイ語で「釘岩」を表すカオタプーという名が付けられている。
有名な場所ながら、上陸は不可能。対岸にあるピンガン島からその姿を眺めるしかないのだが、映画が公開されるとたちまち、多くの人が鑑賞に訪れるようになった。
劇中では、ここにボンドの敵のアジトがある設定だが、実際は岩山に過ぎない。そのため、想像以上の小ささに驚く人も多いのだとか。
文=芹澤和美
