Magnificent View #602
ワット・マイ(ラオス)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
ラオス北部にあるワット・マイは、この仏教国の古都、ルアンパバンで最も大きく、華やかな雰囲気をもつ仏教寺院だ。
18世紀に50年もの歳月を要して創建されたこの寺院。本堂の壁一面を飾るのは、黄金のレリーフ。描かれているのは、インドの大叙事詩ラーマーヤナの物語だ。赤と金の装飾が施された堂内には、エメラルドでできた仏像も安置され、さながら美術館のよう。
ちなみに、ワット・マイというのは通称で、「ワット・マイ・スワンナプームアハーム」が正式名称。現地の言葉で、「黄金の国土の美しく新しい寺院」という意味のとおり、その美しさは訪れる人を魅了し、敬虔な仏教徒であるラオスの人々にとって、心のよりどころとなっている。
文=芹澤和美
