時間がある夜は、ゆっくり入浴しながら究極のリラックスタイムを得られるチャンス。
南青山のセレクトショップ「Fetish」のディレクター山藤陽子さんに、入浴剤からアロマまで、バスタイムで活用できるアイテムを時間別にお伺いしました。
入浴剤からアロマまで、究極のリラックスタイム
商社勤めで多忙を極めていた時、偶然出合ったアロマオイルが私の運命を変えました。オーガニック植物がもつエネルギーのおかげで、疲れから解放され、体が喜ぶのがわかったのです。それから自分の感覚に正直に“気持ちのいい”ことを探し求めるようになり、様々なアイテムとの出合いがありました。
植物が目覚めるこの季節は、人間にとっても細胞が覚醒するような感覚があります。だからいつも以上に体の声を聞いて、リフレッシュすることが大事。
時間がある夜は、ゆっくり入浴しながらオイルパックし、お気に入りのハーブティーを。浴槽にバスオイルを垂らせば、香りに癒されながら体の内側からほぐれていくのを感じられるはず。体が充分に温まったお風呂上がりには、オーガニックアイテムでボディケア。植物の力で心と体をたっぷり満たします。肌に直接触れるものだからこそ、ダイレクトに植物の恩恵を受けられます。丁寧に選びたいですね。
◆ 21:30～21:50 Bath Time
気持ちを前向きにするシャワーオイル
「エンカレッジと名づけられている通り、クラリセージとフランキンセンスが気持ちを前向きにしてくれます」。キャップ1杯分を浴槽に入れる、もしくは濡れた肌に伸ばして軽く洗い流して使用。
エンカレッジ バスアンドシャワーオイル 55ml 7,800円／アロマセラピー アソシエイツ(シュウエイ トレーディング)
シュウエイ トレーディング
電話番号 03-5719-0249
2015.05.10(日)
text＝Mariko Uramoto
photographs＝Hirofumi Kamaya
CREA 2015年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2015年6月号
寝坊していい前日の、幸せな過ごし方
夜ふかしのすすめ
定価780円
