先進的なウェルネス空間
客室に荷物を降ろし、一息ついたあとは、旅の疲れを癒すために「パティーナ・ウェルネス」へと向かう。4階フロア全体、1400平米の面積を誇るウェルネス空間では、パーソナライズされたトリートメントを提供するスパスイートや、先進的なヘルステックを備えたトリートメントルーム、トレーニングジムや温水プールなどが備わる。
特にトリートメントルームでは、ホテルに備わる従来のスパ&トリートメントの概念を超え、身体を冷却することで疲労回復を図るクライオセラピーや、高気圧酸素、赤外線サウナ、LEDフルボディートリートメントなど、科学的根拠に基づくこれまでにないホテルリトリートを提供。クライオセラピーは疲労回復はもちろん、時差ぼけにも効果的だったりと、世界を飛び回るビジネスパーソンにはありがたい設備だ。
トリートメントルーム、トレーニングジム、温水プール…どれも先進的な設備が揃いながらも、客室やレセプションと同様に、木材のぬくもりを感じさせる空間に。ウェルネスエリアにも、自然素材を通じた「土地の記憶」が息づいているのだ。
ハーブソルトを作る特別な体験も
パティーナ・ウェルネスを堪能したあとは、ディナーを楽しむために1階のシグネチャーレストラン「P72」へ。「P72」では、1年を72に細分する日本の七十二候——72の微細な季節の移ろいを示す暦——に着想を得た季節の料理が提供される。
パティーナ大阪は、自然への敬意や、土地や季節の移ろいに耳を傾けたサステナビリティも推進している。この「P72」では、レストラン横のガーデンで無農薬ハーブを栽培することで、フードマイルを削減。農家から届く旬の野菜を使った料理を提供したあとは、フードロスを最小限に抑えるために、野菜の皮や切れ端をピクルスに利用する徹底ぶりだ。
この日はゲストがガーデンでハーブを摘み、乾燥された野菜の皮などと合わせてハーブソルトを作るイベントを体験※。摘みたてのハーブの香りを楽しみながら、塩や野菜と一緒に乳鉢ですりつぶす。手を動かすことで、食材をいただくことへの感謝を抱きながら、気負わずにサステナビリティへの理解を深めることができる。
