置き去りにされているような謎の孤独感も

――大人がダイエットする上で必要なコツを教えてください。

 手荒なショック療法となりますが、まずは、自撮りをしてみる。もちろん、心は痛みますよ(苦笑)。私もダイエット前の“BEFORE写真”を撮影したときには、スタッフから「意外とお腹、こんな感じなんですね……」みたいなリアクションがありましたから! でも、まずは、ありのままの自分の姿を受け入れないと、変化を起こすことができません。

 お腹が空いているのに、無理に我慢しないことも大切。私、空腹の反動でドカ食いするタイプだったのですが、そうやって一気に食べると血糖値が急激に上がってしまい、脂肪を溜め込みやすくなるだけでなく、精神も不安定になる引き金に。だから、合間にナッツやフルーツ、炭酸水を口にして、常に空腹ではない状態を維持していました。

 あとは、自炊ができると理想的ですね。毎日同じメニューでいいんです。私はお弁当を持参していましたね。撮影現場に着くやいなや、マネージャーと「今日のスタジオ、冷蔵庫借りられるかな?」「レンチンできそう?」と話すのが日課になっていました。マネージャー2人にも一緒にダイエットに取り組んでもらったのですが、仲間をつくるというのもおすすめ。

 最初の2週間は、体内のスイッチをダイエットモードに切り替えるために、かなり制限を付けたダイエットをしていたので、食べたいものが食べられないつらさや、糖質不足による頭痛、倦怠感に襲われて本当につらくて。この世に置き去りにされているような謎の孤独感も生まれたり。でも、近くに「あー焼肉食べたい」とか「アイス食べたい~」と声に出して言い合える人がいたから、独りでは耐えきれない壁を乗り越えられました。

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