Magnificent View #277
ブラジル法務省(ブラジル)
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現在、ワールドカップの熱戦が続くブラジル。
3位決定戦をはじめとする重要な試合の開催地となっているのが、ブラジリアである。
1960年、リオデジャネイロに代わって首都の座に就いたこの街は、何もない乾ききった原野に一から築かれた究極の実験都市だった。
その公共施設のほとんどを設計した建築家が、オスカー・ニーマイヤー。ニューヨークの国連本部ビルも手がけた、20世紀建築界屈指のレジェンドである。
ご覧の法務省ビルも、もちろん彼の作品だ。
ガラスの箱のような建物の表を覆う形で添えられたコンクリートのポーチは、まさにモダニズムの粋。人工の滝から流れ落ちる水が、清涼感を演出する。
