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#4 甘さ控えめなダブルラインボブ

 ベースは、あご下2~3cmの平行ボブ。毛先に厚みとラインはしっかり残しつつ、中間や後頭部下の厚みを内側で調整して、フラットなシルエットを作る。顔まわりは、鼻~唇の間で前上がりラインのポイントをプラス。裾ラインと顔まわりラインのコントラストが効いて、一気にこなれ感がアップするから、シンプルなボブに飽きた人や、新しいバランスに挑戦してみたい人にもオススメ!

 カラーは、思い切ってハイトーンにすることで、ラインがあっても強くなり過ぎず、柔らかさやヌケ感もキープできます。

スタイリングのポイント

 ストレートアイロンで、前髪は顔にフィットするようにやや内巻きに、全体は軽く外ハネにする。仕上げにヘアオイルをなじませて、ツヤ感をプラス。

毛量が多い人が“失敗しない”ポイントは?

 ハイトーン、または明るめのカラーにすることで、抜け感や柔らかさを演出できます。

2025.10.04(土)
文=松原 彩