2025年のゴールデンウイークは、カレンダーの影響もあり“国内・日帰り旅行”を計画している人が多いそう。そんな1日にぴったりの鎌倉グルメやお土産を、作詞家の松本隆さんや料理編集者の赤澤かおりさんなど、舌の肥えたグルメ賢者に紹介いただきました。(※価格等の情報は掲載当時のものになります。)


「コーヒーとパフェを食べたいな」喫茶店好きの松本隆が30分並んだ“鎌倉パフェ”の味

 「カフェ ヴィヴモン ディモンシュ」は、松本さんのお気に入りの喫茶店。鎌倉駅のほど近く、小町通りを一本入ったところにある。マスターの堀内隆志さん自らが焙煎するこだわりのコーヒーが評判で、1994年のオープン以来、客足の絶えない人気店だ。

 鎌倉の東端・十二所に眠る筒美京平さんのお墓参りからスタートし、青春時代の思い出を探して葉山や秋谷の海岸をめぐったこの日、「やっぱり堀内さんの顔も見とかなくちゃ」と鎌倉の中心部に戻り、小町通りへと向かった。「コーヒーとパフェを食べたいな」と松本さん。つづきを読む


【鎌倉イタリアン】シェフとの会話も楽しいリストランテ。予約して出かけたい鎌倉らしいきちんと感が漂う美しいウンブリア料理

 鎌倉で旦那さんと暮らしながら、ハワイや沖縄、もちろん東京でも料理の本を作ったり、取材をしたり。料理編集者・赤澤かおりさんは、どんなに忙しくても元気いっぱいなのです。

 忙しい毎日のなかで、ほっとするのはやっぱり、地元・鎌倉に戻って、もしくはおうちで目一杯働いて、お酒を飲む時間。ふっと時間が空いたとき、ひとりでふらりと出かけた鎌倉で、女性ひとりでお酒を楽しむなら? 今回は鎌倉で食べる、ひとりに優しいイタリアンをご紹介します。3回目はひとりでも緊張しないカウンターリストランテ。つづきを読む


【鎌倉イタリアン】シェフたちの止まり木、鎌倉駅西口の“小路”にあるバールで春らしいパスタやブルスケッタと冷えた白ワインを

 鎌倉で旦那さんと暮らす料理編集者・赤澤かおりさん。ひとりで楽しむイタリアンにぴったりの、女性店主が営む御成の小さなお店をご紹介します。つづきを読む


創業130周年の鎌倉「豊島屋」超ロングセラー【鳩サブレー】の誰もが好きになる魅力を徹底解剖!

 鎌倉の定番みやげとして愛され続ける「豊島屋」。甘いお菓子で鎌倉という地の魅力を切り取り、全国に届けています。130周年を迎えた2024年、出版された本はその名も『いざ、豊島屋』。読めば読むほど鎌倉へ、豊島屋へ出かけたくなる一冊です。

 この本の作者は、その名も「豊島屋を愛する委員会」。豊島屋を愛して止まないメンバーが綴る、不動の名物「鳩サブレー」について抜粋でお届けします。つづきを読む

2025.04.27(日)
文=CREA編集部