この記事の連載

自分も使いたくなるアートなフードボウルたち

◆1:SUPER CERAMICS「キャットフードボウル」

 フランス・バンデーにアトリエを構える「SUPER CERAMICS」。ブルーのペンシルでひとつひとつグリッド模様を描いたキャットフードボウルは、「SUPER CERAMICS」の代名詞だ。ニュアンスが少しずつ異なる佇まいが愛らしいほか、猫にとって食べやすい高さや、ひげが当たらない口の広さも考慮。

forslag design

メールアドレス info@forslagdesign.com

◆2:Cul de Sac JAPON「ペットテーブル1CUP」

 青森ヒバの特性を活かしたプロダクトを発信する「Cul de Sac JAPON」。ペットテーブルは、青森ヒバの丸太テーブルとガラスボウルのセット。ペットが舐めてもOKな自然塗料で仕上げている。天然の丸太を使っているので、形や色はすべて少しずつ異なるのも魅力。

Cul de Sac

メールアドレス shop@culdesac.jp

◆3:竹村良訓「フードボウル」

 なんとも印象的な色彩の重なりに心奪われる竹村良訓さんのフードボウル。角度によって色や模様が生み出す景色が違って見える。こちらはふちがフリル状になっているが、シンプルな円のものも。

Yoshinori Takemura

Instagram @takemurayoshinori

◆4:fog linen work × ORNEKO「カンタプリントマット」

 インドなどでつくられている伝統的な刺繍の「カンタ」を、プリントで。fog linen workのリトアニアリネンをベースにした肌触りのいい猫マットに。ざぶざぶ洗えるので、食事用のマットにしても、ベッドマットにしても。色柄は3種類。

2024.06.22(土)
文=熊坂麻美
写真=清水奈緒
スタイリング=伊東朋惠
協力=AWABEES、UTUWA、ペットホテル&ペットフード Nodeli、Atelier Lim

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。