この記事の連載

 1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。

 「CREA」2024年夏号の「猫のいる毎日は。」特集。その一部を抜粋し、掲載します。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価980円


 うちの子を喜ばせ、もっとかわいく見せてくれるグッドデザインの猫グッズに囲まれて暮らしたい。そして、この夏は猫好きを盛大にアピールできる猫アイテムでおしゃれをして過ごしたい! 個性豊かな5匹の猫とともにお届けします。

 今回は、暮らしに溶け込む猫たち。リビングで、寝室で、キッチンで。毎日のリラックスタイムや身近なシーンに、さりげなく猫がいる。その喜びは格別です。猫と暮らしていない猫好きへの贈りものにもぴったり。


「働いています」という顔をした猫花瓶が愛おしい

◆1・5:Quail Ceramics「キャットフラワーベース」

 Quail Ceramicsのキャットフラワーベース。猫がそこに座っているかのような佇まい。植物を入れれば、どこか「働いてます」という表情に見えてくるのもかわいい。

◆2・3:トラネコボンボン×classiky「猫のマグカップ」

 トラネコボンボン×classikyの猫のマグカップ。味わい深い銅板転写の絵柄、日常使いしやすい形とサイズが特徴。ぽってりとした質感にとぼけた猫、が、毎日に寄り添ってくれる。「よく使う普通の洋食器」シリーズ。

鎌倉ねこサロン

電話番号 0467-84-7240

◆4:いぬいかずと×ORNÉ DE FEUILLES「オリジナルポスター『2匹のネコ』」

 デザイナー・イラストレーターのいぬいかずとさんが描いた、美しくて静かなグラデーションの青い猫たち。左側の猫だけの「1匹のネコ」もある。

2024.06.23(日)
文=熊坂麻美
写真=清水奈緒
スタイリング=伊東朋惠
協力=UTUWA、ペットホテル&ペットフード Nodeli、Atelier Lim

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。