ユニクロやGU、H&Mといったファストファッションブランドを主軸にしながら、“高見え”するコーディネートを紹介し注目を集めるOtomatoさん。もともとは英語教師だった彼女はYouTuberになるべく、早期退職を選んだという。
そんなOtomatoさんに、“高見え”アイテムの選び方から、インフルエンサーになるまでの経緯などを聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)
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一番見てもらえた動画がファッションだった
――OtomatoさんがYouTubeをはじめたきっかけは?
Otomatoさん(以降、Otomato) 以前は英語の教員をしていて、フルタイムで働いているときから、インスタグラムでカフェ巡りやグルメ紹介なんかをしておりまして、仕事を辞めたらYouTubeをやろうと決めていたんです。
――ファストファッションを扱うようになったきっかけは?
Otomato グルメやメイクなど、いろんなパターンの動画を上げていましたし、ブログもやっていたんですけども、それこそ自分の授業のように誰も見てくれない状況で(笑)。そんな中、一番見てもらえたのがファッションだったので、「これでいこう!」となった感じです。
――教師時代からファストファッションを愛用されていたのでしょうか。
Otomato そうです。チョークですぐ汚れるので、教員のときはもっぱらユニクロを着ていました。
ファストファッションのアイテムを使用したコーディネートを紹介
――当時からおしゃれな先生だった?
Otomato どうでしょう。おしゃれと言ってもらうこともありましたが、中年以降はずっと小太りだったこともあって、そんなに垢抜けた感じではなかったように思います。
それに、やっぱり学校なので、今日つけてるようなアクセサリーなんかも全然しませんでしたしね。
――50代ファッションとして、ユニクロやGUといったファストファッションのアイテムを紹介されています。動画が人気になった理由は?
2024.06.10(月)
文=小泉なつみ