Magnificent View #144
ラ・デファンス(フランス)

(C) J. A. Kraulis / Masterfile/ amanaimages

 パリといえば、歴史ある趣深い建物が軒を連ねる街並みが思い浮かぶ。そのパブリックイメージとはまったく異なる表情を見せる副都心が、ラ・デファンスである。

 1958年に建設がスタートしたこの地区は、ルーヴル美術館からコンコルド広場、凱旋門を経て郊外へと一直線に向かう「パリの歴史軸」の延長線上に位置する。

 超高層ビルが林立するこの街のシンボルが、89年に完成したグランダルシュ。

 “新時代の凱旋門”をコンセプトとして作られたアーチ形の建物は、実はれっきとしたオフィスビルだ。高さは110メートルにも達し、その最上階には展望台も設けられている。

 ミロの彫刻をはじめとする野外アート、巨大なショッピングモールなど、ラ・デファンスには見どころがいっぱい。新しいパリをゆっくりと満喫したい。

次の記事に続く パリのカルナヴァレ博物館で 中世フランスへと迷い込む