Magnificent View #145
カルナヴァレ博物館(フランス)
(C) R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages
パリのマレ地区には、中世に建てられた貴族の邸宅が数多く残る。
その代表的な存在が、絵画、彫刻、家具や調度品など、パリの歴史を物語るさまざまな文物が収蔵されているカルナヴァレ博物館。マリー・アントワネットの遺髪をはじめ、フランス革命とその時代にまつわる展示は特に充実している。
メインの棟となるカルナヴァレ館は、1548年に完成したルネサンス様式の建物。まるで中世のパリに迷い込んだかのような感覚を味わうことができる。
館内のみならず、中庭のフランス式庭園も美しい。なかでも、丹念に手入れの施された幾何学模様の植栽は必見だ。
Column
今日の絶景
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2014.02.22(土)
