ユニークなアイテムが揃う「『生活工芸/金沢』2014」

出展者の選定を行った審査員は、大熊健郎氏(CLASKAギャラリー&ショップDoディレクター)、川島蓉子氏(ifs未来研究所)など5名。CREA Traveller編集長・倉林里実も名を連ねている。

 「代官山T-SITE」といえば、「代官山 蔦屋書店」をはじめ、高感度の専門店などが集まる最先端のスポット。なかでも「代官山T-SITEガーデンギャラリー」は、新たなライフスタイルを提案するさまざまなイベントが行われることで注目の的となっている。

 2014年2月20日(木)から23日(日)にかけて同ギャラリーで催されるのが、「『生活工芸/金沢』2014」。

 好評を得た昨年の第1回に引き続き、「金沢クラフトビジネス創造機構」がこの展示即売会を主催する。同機構は、金沢の風土や生活・文化と結びつきながら生まれる生活用品を「生活工芸/金沢」と定義づけ、工芸作家や職人、デザイナーなど“ものづくり”に携わる人々とともに商品開発を続けてきた。

 今回は、21件の応募の中から15のブランド(14名および1社)が選出され、その発表展示と即売が行われる。陶芸や木工、染色からガラス、アルミニウムまで、幅広いジャンルの作品は、どれもユニークなものばかりだ。

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2014.02.14(金)