Magnificent View #128
ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
収蔵作品のみならず、その建物自体がアートとなっている美術館は少なくないが、こちらは、その究極の例であろう。ビルバオ・グッゲンハイム美術館である。
1997年、スペインのバスク地方に開館したこのコンテンポラリーアートの殿堂を設計したのは、鬼才としてその名を馳せる建築家、フランク・O・ゲーリー。
曲線の断片の連なりから構成されたオーガニックなこの造形は、脱構築主義建築を代表するマスターピースとして賞賛されている。
ビルバオは、かつて造船と製鉄で繁栄を謳歌した街。船をモチーフとしたメタリックな外観は、この都市の歴史を象徴している。
Column
今日の絶景
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2014.02.05(水)
