この記事の連載
偏愛コスメの歴史 #1
偏愛コスメの歴史 #2
#2 無添加への偏愛が、驚くべき発見をもたらした

2:肌にストレスをかけない無添加処方でエイジングケア。エンリッチプラス 乳液 30mL 1,870円
3:熟成ホップエキスが角質をふやかし、頑固な角栓もこすらず落とす。マイルドクレンジングオイル 120mL 1,870円
4:肌への優しさと毛穴ケアの両立を叶えた逸品。泥ジェル洗願 120g 1,320円/すべてファンケル
1980年代最大のトレンドと言えば「無添加」。ファンケルのモットーがスキンケア界を席巻し、防腐剤などの添加物を一切排除したからこその小分けボトルは、空前の大ヒット。世の中の価値観を変えたほどだった。
しかも時代と共に流れが変わっても全くブレず、命懸けの信念だったのを裏づけた。それどころか無添加が肌ストレスを排除し、続けるほどに無添加自体がエイジングケア効果を持つことを解明したのだ。
だからファンケル愛用者は本当に肌が透明! まさに主義主張偏愛の勝利である。
ファンケル
フリーダイヤル 0120-35-2222
https://www.fancl.jp/
2023.11.28(火)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
Photographs=Hirofumi Kamaya
CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。