#7 洋食おがたのハヤシライス

 滋賀県「サカエヤ」の肉、京都府「丹州 河北農園」の米など、食材はシェフ自ら足を運んで吟味した逸品ばかり。

 「何を食べても最高においしく、ハンバーグをはじめブラウンの宝庫。デミグラスソースにも牛肉がたっぷり。ビーフカツにハヤシソースをかけてビーフカツハヤシライスにしたら、おいしくて気絶するで!」(ハリーさん)

洋食おがた

所在地 京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
https://youshoku-ogata.com/

#8 食堂酒場 たなかのやきそば

 商店街の路地に佇む、ゆるりと飲んで、食べて、過ごせる憩いの酒場。中華そば、たまごサンド、おでん、酒盗といった珍味など、おつまみの幅も広い。

「裏メニューだったけど……。近所にあるという幸福感。みんなの深夜食堂やね」(ハリーさん)

食堂酒場 たなか

所在地 京都市中京区三条猪熊町642 1F
Instagram @tanaka__mutsumi

#9 かつゆうのガーリックライス

 ショッピングモール「京都ファミリー」の近く。

 とんかつはもちろん、特A5和牛ステーキやタタキ、ローストビーフ、オムレツといった一品料理も豊富。ガーリックライスには八甲田のニンニクを使用。

 「とんかつの名店だが、酒の肴も多く、〆にはガーリックライスを食べる。元気が出る!」(ハリーさん)

かつゆう

所在地 京都市右京区山ノ内山ノ下町20

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●教えてくれたのは……

ハリー中西(はりー・なかにし)さん
カメラマン

京都市生まれ。老舗和菓子店に生まれ、料理を中心としたカメラマンに。今回は撮影のほか「ハリー中西の京のブラウン」では茶色い美味をご紹介!

2023.11.13(月)
文=大嶋律子(Giraffe)
写真=ハリー中西

CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

永久保存版 偏愛の京都

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定価950円

『CREA』でいよいよリアルな国内旅の真打「京都」登場。グルメ、アート、カルチャーなどを偏愛目線でお届けします!