この記事の連載
清々しい森に囲まれて希少なワインを味わう
◆奥出雲葡萄園[雲南・木次町]
![丁寧な造りにファンの多いワイン。左から、樽熟タイプの“シャルドネ” 3,520円、野趣溢れる赤“小公子” 4,400円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/c/1280wm/img_bc21a08950a7f5521330b1b881a9f3c1189627.jpg)
1990年に創設され、1999年からは現在の奥出雲・雲南の地に合ったワイン造りを続けている奥出雲葡萄園。
![環境も素晴らしいワイナリー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/9/1280wm/img_e9b7e3acce5d607bb470248b979cb82c233997.jpg)
年間生産量は約5万本、その一本一本には、自然と共生し、さらに地域と共存していく“Symbiosis(共生)”の思いが詰まっている。
![ワイン樽の貯蔵庫。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/1280wm/img_e1e23e81b0ddce1435cee9b6d7bfe51889449.jpg)
固有品種“小公子”、国際品種シャルドネなど、多彩なブドウを用いたワインをリリースし、なかには生産数がごくわずかで、ここでしか購入できない貴重なものも。
![気軽に立ち寄れる「庭カフェ」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/1280wm/img_1392604d57ae78bce485c5d7440ccf23169659.jpg)
また、併設の「庭カフェ」では、木次乳業のチーズを使ったピッツァとともにグラスワインを味わえるのも嬉しいところ。
![「庭カフェ」にて、グラスワイン 400円~、チーズ盛り合わせ 500円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/6/1280wm/img_16084421662f11286640b0d975215820181120.jpg)
毎年秋の収穫シーズンには楽しいイベントも開催され、新たなワインの誕生を祝福する旅も格別だ。
![ショップには、加藤完一商店のニットも(売り切れの場合あり)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/a/1280wm/img_8a8575056233f665a14cc12c6ee6910583532.jpg)
奥出雲葡萄園
所在地 島根県雲南市木次町寺領2273-1
電話番号 0854-42-3480(ショップ)/0854-42-2911(カフェ)
営業時間 10:00~17:00(カフェ 10:00~16:30、天候により変更の場合あり)
定休日 火曜(祝日の場合は翌日)
交通 出雲空港から車で約25分
https://okuizumo.com/
2023.10.06(金)
文=矢野詔次郎
撮影=鈴木七絵
協力=島根県観光連盟
CREA Traveller 2023 vol.3
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。