掘り出し物ザクザクの雑貨スタンドは必見!

通りすがりのマーケットで見つけたカゴの専門店。繊細な手仕事のうえ、値段もリーズナブルです

 お買いもの好き女子にたまらないのが、クリスマスマーケット内に点在する雑貨や日用品のスタンドです。ヨーロッパでは蚤の市が開催される都市も多いですが、ほとんどは週末限定。でも、クリスマスマーケットなら平日でもお買いものできるとあって、毎日いろいろな会場を渡り歩いて雑貨ハンティングができちゃいます。
 狙い目は、市庁舎前やベルヴェデーレ宮殿のような大きな会場よりも、街中にある小さなマーケット。地元の雑貨店や日用品店が出店しているので、より素朴でヨーロッパらしい風情の雑貨を見つけることができます。値段もお手頃なので、大人買い必至です!

アンティーク調のタイポグラフィがかわいいネームプレート。ひとつ3ユーロくらいからなので、お土産にもぴったり

 雑貨好きの人におすすめなのは、地元のアーティストが手作りしている小物類。レトロなデザインのネームプレートやインテリア小物は、ヨーロッパならではのかわいさです。街中のお土産さんなどではなかなか手に入らないデザインのものも多いので、友達へのお土産をマーケットでまとめ買いするのも手です。クリスマス小物なら、手のひらサイズのミニ・スノードームもおすすめ。一点物の小物もあるので、雑貨ハンターの血が騒ぐこと間違いなしです。

天然の蜜蝋から作られたキャンドル。ツリーやモミの木など、クリスマスのモチーフも豊富です

 クリスマスマーケットですから、クリスマス関連の雑貨が豊富に揃うのは言わずもがな。繊細な細工が施されたオーナメントをはじめ、聖書のストーリーにちなんだオブジェや、クリスマスのモチーフにかたどられたキャンドルなど、日本のクリスマス雑貨とはひと味違った雑貨が並びます。日本のクリスマス小物は子供向けのデザインがどうしても多くなってしまいますが、マーケットでは品のいい大人向けの小物が買えるのもうれしいところ。自宅のデコレーション用にお買いものするのも楽しいですよ。 

オーストリア航空
URL www.austrian.com

オーストリア政府観光局
URL www.austria.info/jp

小林百合子(こばやし ゆりこ)
フリーランス編集者。出版社勤務を経て独立。旅やアウトドア、自然にまつわる雑誌・書籍の編集を手がける。女性向け山岳雑誌『Hütte』(山と溪谷社)の編集を務め、女性らしい視点で登山の楽しみ方を提案している。著書に『山と山小屋』(平凡社)がある。

田部井朋見(たべい ともみ)
写真家。大学中退後、ファッション関係の出版社に入社。退社後、フリーランス。ファッションやレコード、CDジャケット、写真集などの仕事に携わり、海外取材も、60カ国を超える。特に、オーストリアは50回以上滞在。文と写真を手がけた著書に『ウィーンのカフェハウス』(東京書籍)がある。オーストリアのように、水道水の美味しい国が大好き。

Column

冬のオーストリア クリスマスをめぐる浪漫旅行

きらびやかなイルミネーションが街を彩り、一年で最もロマンティックな季節を迎えるヨーロッパ。なかでも、クリスマスマーケットの文化が根付いたオーストリアはとてもロマンティック。乙女心をくすぐるウィーン、ザルツブルク、インスブルック、3つの街をご案内します!

2013.12.12(木)
小林百合子=取材・文
田部井朋見=写真