『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)
『愛されてんだと自覚しな』(河野 裕)

アニメ・映画化されたデビュー作「サクラダリセット」シリーズや、『いなくなれ、群青』から始まる「階段島」シリーズなどで人気を誇る河野裕さんの最新長編『愛されてんだと自覚しな』が5月25日に発売になりました。

最高にポップなモダン・ファンタジーとなった本作。一足先に読んだ全国の書店員さんから、熱い感想が次々に届いています。編集部に届いたたくさんの声から、その一部をご紹介します!


最高にロマンチックでちょっとだけ切なくて、すごく愛しい物語。

個性豊かなキャラクター達と、ノンストップで進むわちゃわちゃストーリーを贅沢にも一気読みさせてもらいました。重苦しくはないけれど、無限大の愛が詰まった愛しいお話でした。何度も言いますが大好きです!

(TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん)

まんまと勘違いをしていた。それに気が付いた時、とても幸せな気分になった。

最後まで読み終えて、急いでまたはじめから読み返した。恐らく読み終えた全員がもう一度読み返す、かろやかで幸せなとんでもない傑作。この幸せをどうか味わってみてほしい。

(福岡金文堂志摩店 伊賀理江子さん)

突拍子もないストーリーに突如現れる新手の登場人物、張り巡らされた伏線がグルグル渦を巻いて大団円に向かう、シリアスさを秘めながらひたすら賑やかでハチャメチャな物語。自分の好きなものを詰め込んだらこんなに面白い物語が出来上がる、河野先生の筆力にも感嘆いたしました。

(ブックスオオトリ四つ木店 吉田知宏さん)

とってもキュートな作品を読ませていただいて和みました。

登場人物全員が愛すべき人物たちすぎました。神様たちも可愛い……

千年の想い人が誰なのか、何故カレーのレシピを知りたいのかなど読み進めて行く中に気になることが分かったときに感じられる“愛”が本当に素敵でした。

(くまざわ書店イーアス春日井店 石川莉沙さん)

祥子と杏の名バディが思いっきりブッ飛んだミステリーともファンタジーともお笑いとも言える世界を神戸という新しくて古い街で展開するのが面白いです。すべてが自由で読んでいて問答無用に楽しめました

2023.06.09(金)