Magnificent View #053
シェビ砂丘(モロッコ)

(C) Martin Harvey / CORBIS / amanaimages

 世界一大きい砂漠といえば、サハラ砂漠。

 その名を聞いて日本人が頭に思い浮かべるのは、果てしなくさらさらとした砂ばかりが広がる風景だろう。だが、実をいうと、サハラの大半を占めるのは、ハマダと呼ばれる岩石高地やワディと称される乾いた渓谷など。砂のみに覆われた地は、たった14%に過ぎない。

 もしも、いわゆるサハラのイメージに忠実な風景を目にしたいなら、モロッコのシェビ砂丘を目指すのがおすすめ。そこにあるのは、見渡す限り、砂の海。

 ここでは、ラクダの背に乗って手軽にトレッキングを楽しむことができる。丘に伸びる影を目にしたなら、自分がキャラバンの一員になった気分を味わえるに違いない。

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