北海道・十勝の美しい絶景を独り占め。深い森にひっそり佇む宿泊施設がオープン

 気付けばもう師走。忙しい日々のなかでさまざまな責任やプレッシャーと闘っていると、思った以上に疲労やストレスは溜まるもの。だからこそ頑張った自分を労わる時間は大切にしたいところです。

 心身ともに思いきりデトックスするためには、ときに大自然がもつ癒やしのパワーに頼るのもいいかもしれません。

 ちょうど2023年春のグランドオープンに先駆けて12月にソフトオープンした「Moving Inn TOKACHI」は、リフレッシュするには最高のロケーションです。「Moving Inn TOKACHI」はトレーラーハウスやキャンピングカーに滞在できる宿泊施設で、北海道・十勝に広がる2万坪の原生林のなかにひっそりと佇むまさに大自然のオアシス。4区画しか展開されないため、人の気配を感じることなくゆっくりと過ごすことができます。さらにソフトオープン中は全プラン30%オフで利用できるとのこと。

 仕事のことは一旦忘れて、携帯の電源もオフにして、手つかずの深い森がもたらす絶景と静寂に身をゆだねてみてはいかが?

キャンプでもリゾートでもない、新感覚ステイ。和をしつらえたトレーラーハウスでは寛ぎの時間を

 トレーラーハウスステイができるプラン「グランドスイート」には、「NAGAME」と「AWASE」の2種類のサイトがある。最上級サイトである「NAGAME」では、500坪もの敷地に和室タイプの客室トレーラーとダイニングトレーラー、薪式露天風呂、水風呂付きサウナトレーラー、ファイヤーフプレイス、パーゴラが利用可能。キャンプ感覚で焚き火をしたり食事をしながら、高級リゾートのようにゆったり寛ぐことのできる新感覚の宿泊施設です。

 さらに和室タイプの客室およびダイニングトレーラーは、あらゆる数寄屋建築を手掛けてきた六角屋の三浦史朗さんが監修。日本の座敷文化が宿る精巧な建築美は見ものです。

2022.12.27(火)
文=平野美紀子